新たなるカーストを創造してみる。

スクールカースト、と言う物があるそうで。詳細ははてなキーワードを見ればいいと思いますが、僕が中高の時は特に存在を感じなかったのは男子校だったから共学ほど露骨ではなかったのと、そもそも僕があまり何も考えていなかったからではないかと推測します。まあどうでもいいや。
そこでスクールカーストを模してサークルカーストを考えてみます。サークルとは云ってもこの場合は大学のサークル限定です。無論よほど近いサークル同士でもない限り、サークル間の交流なんて物は無いので、スクールカーストのように明示的に存在するわけではありません。
要は反応です。
例えば初対面の人に所属しているサークルを告げたとき、その人がどのような反応をするかが自分の所属するサークルカーストの位置をはかる尺度となります。もし所属サークルを告げたとき感心されたらそのサークルは割と上位にあると思われます。取り立てた反応がなければ中位、そして笑われるときそのサークルはカーストの下位に位置しているのです。
運動系はよく分からないのですが、運動系というだけで低いカーストにはなりえないと思います。イベントサークルもどきのテニスサークルとかは割とどうかと思うのですが、それにしても文化系の底辺に比べればどうと言うことも無いでしょう。
さて、では文化系はどうかというと、先ず上位に音楽系サークルが来ます。オーケストラ、合唱、あるいは軽音、アカペラなどです。この辺は文化系の中では明らかに上位ですね。もしかしたら最上位かもしれません。どんなにひどくてもそれなりに尊重される立場にあるサークルたちですね。教養時代の知り合いも結構音楽系サークルに属していました。そういえば僕のサークルの部室の向かいはアカペラサークルであり、よくあまり上手くないアカペラを聴かせてくれるのでいつもとてもふゆ(以下略)
んで中くらいのところにあるのが勉強系サークルとか卓上ゲーム系サークルじゃないかと思います。卓上ゲームと言ってもTRPGとかカードゲームとかではなく、将棋とか囲碁とかチェス等です。
そして最下層にあるのが所謂オタク系サークルです。漫研とかアニ研とか、SF研等です(文研はどうなんだろう……)。今話題の現代視覚文化研究会もこの辺ですね。ちなみに僕の所属しているのは描く漫研ですが、オタク系以外の人に、というかオタク系に云ってもだいたい笑われます。ほぼ例外はありません。みんな一度死ねばいいと思います。
という簡単な階級制度があって下の方にいる我々は日々怨念を募らせているわけです。だって音楽系の奴らだって(検閲)じゃないかとか、テニサーなんて(検閲)とか。まあもうサークルに入った時点でどうにもならんわけですが。
とか思っていたけどよく考えてみれば更に下があった。
新興宗教系サークル。
いやあよかった。やはり人間下を見て安心しながら生きなければ駄目ですね。イヤまあコレはWhy Nerds are Unpopularの所謂Eランクに近い物があるので結局漫研その他が最下層なのは変わりないかもしれませんが。まあ、以上一オタクの被害妄想に因る妄言でした。